入母屋造妻入茅葺(いりもやづくりつまいり かやぶき)
- 2012/11/23
- 12:30
宝塚市立『宝塚自然の家』、
宝塚歴史民俗資料館に保存してありました



「えんげ」と呼ばれ、中庭に面した日当たりの良いところです。

周囲に、農機具が無造作に置かれていました。



少し読みにくい説明がありました。撮影して帰宅後解読しました(下記)
【兵庫県指定有形民俗文化財】
旧東家住宅 (宝塚市歴史民俗資料館)
指定年月日 昭和53年3月17日
入母屋造妻入 茅葺(いりもやづくりつまいり かやぶき)
茅葺の妻入り農家でこの地域の三間取(みまどり)農家の典型的なもので
ある。もと大原野字小林に所在した東正雄氏邸を昭和49年2月にこの地に
移し、歴史民俗資料館としている。
部屋は「ざしき」、「おいえ(居間)」、「へや」(寝室)の三室から
なっている。また、「ざしき」の南に「えんげ」、「こま」があり、
「えんげ」の上部の三方に物置棚をめぐらしている。これは他に類例のない
手法である。
土間は「そとにわ」と「うちにわ」にわかれ、「そとにわ」を厩とし、
「うちにわ」を炊事場としている。
建築の手法から江戸時代中期(18世紀)の建物と推定され、この地方の
農家建築を知る上で貴重なものである。
宝塚歴史民俗資料館に保存してありました



「えんげ」と呼ばれ、中庭に面した日当たりの良いところです。

周囲に、農機具が無造作に置かれていました。



少し読みにくい説明がありました。撮影して帰宅後解読しました(下記)

【兵庫県指定有形民俗文化財】
旧東家住宅 (宝塚市歴史民俗資料館)
指定年月日 昭和53年3月17日
入母屋造妻入 茅葺(いりもやづくりつまいり かやぶき)
茅葺の妻入り農家でこの地域の三間取(みまどり)農家の典型的なもので
ある。もと大原野字小林に所在した東正雄氏邸を昭和49年2月にこの地に
移し、歴史民俗資料館としている。
部屋は「ざしき」、「おいえ(居間)」、「へや」(寝室)の三室から
なっている。また、「ざしき」の南に「えんげ」、「こま」があり、
「えんげ」の上部の三方に物置棚をめぐらしている。これは他に類例のない
手法である。
土間は「そとにわ」と「うちにわ」にわかれ、「そとにわ」を厩とし、
「うちにわ」を炊事場としている。
建築の手法から江戸時代中期(18世紀)の建物と推定され、この地方の
農家建築を知る上で貴重なものである。
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